BCG 予防接種



BCG ワクチン

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【予防する病気】
「結核」を予防する。現在は治療薬もあるが、赤ちゃんの場合は大人と違い「咳が出ることはなく熱が続き、全身状態が悪化」する。低月齢で発祥すると重症化して「結核性髄膜炎」「粟粒結核」になったり、重い後遺症が残ることがある。
日本では患者の数は減っているが、高齢者の患者数は増えている。

【接種する時期とワクチンの種類】
《時期》「生後3ヶ月〜12ヶ月までに1回」受ける。一般的には「ツベルクリン反応」で「陰性」と判定されたら接種する(ツベルクリン反応が省略される事もある)
《種類》牛型結核菌を弱毒して作られた「生ワクチン」を、9本の針がついた「スタンプ」で皮膚になじませたワクチンを押し込むように接種する。

【副反応】
接種後、2〜4週間ほどで接種部位が赤く膨らみ、膿を持つことがある。半年ほどで治ってくるので膿が出でも、かき出したりいじらないほうが、跡が皮膚に残りにくい(個人差がある)
※100人に1人くらいの割合で、接種後脇の下のリンパ節が、小指の先〜ウズラの卵大まで腫れることがあるが、自然に治るが、「化膿がいつまでも治らない」「首のわきや脇の下のリンパ節の腫れが大きく痛がる」場合は受診する。

【気がかりQ&A】
Q1.接種後、膿も出ず針の跡も消えてしまったが免疫はきちんとついているか?
A1.膿が出たり針の跡が残ることが免疫がつくことではなく、「接種部位にある程度の赤み」が出れば十分免疫がついているはずである。
Q2.接種の跡が残るのを避けたいので、他の部位に接種するのは可能?
A2.現在は「接種部位は上腕」と法律で定められているため、他の部位には接種することはできない。いちばん跡が残りにくいとされているのが上腕。
Q3.ツベルクリン反応の注射は熱があっても受けられる?
A3.検査の為の注射なので多少の熱があっても受けられる。しかし、判定は48時間後に行う必要があり、BCGは熱が37.5度以上あると受けられないので、その時は再度ツベルクリン反応を受ける必要がある。体調が良くなるのを待ってから確実にBCGが受けられる方が良い。
Q4.ツベルクリン反応の翌日に熱が出てしまった場合、判定だけでも受ける?
A4.判定結果は、「判定後2週間まで有効」なので、判定は受けた方が良い。ただし、判定から2週間経過してしまった場合は、判定が陰性であってもツベルクリン反応からやり直ししなければならない。
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